9月|風が変わると、家も少し違って見える

今年の9月は、なんだか天気が落ち着きません。

30℃を超える暑い日があったかと思えば、急に気温が下がったり、雨の日が続いたり。

神奈川でも、9月に入ってから気温の変化が大きく、雨の日も多くなっています。

それでも、雨のあとに吹く風や、朝晩の空気には、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。

季節は、カレンダーより先に、
風や空気で変わっていくのかもしれません。

そんな季節の変わり目には、
家の中も少し整えたくなります。

夏の間に使ったものを片付けたり、
衣替えをしたり。

窓を開けて風を通すと、
部屋の空気まで少し軽くなったように感じます。

そんなとき、
ふと家の中を見渡してみる。

いつも使っている部屋。
あまり使わなくなった部屋。
すっかり物置になっている部屋。

家族の暮らしが変わると、
部屋の役割も少しずつ変わっていきます。

子どもが独立して、
以前より使わなくなった部屋。

仕事の都合で引っ越して、
帰ることが少なくなった家。

相続したけれど、
まだ使う予定のない家。

「いつか考えよう」と思いながら、
そのままになっている家もあるかもしれません。

でも、家のこれからは、
何か大きな出来事があったときだけ考えるものではないのだと思います。

季節が変わったとき。
久しぶりに家を訪れたとき。
ふと、部屋を見渡したとき。

そんな小さなきっかけから、
考え始めてもいい。

暑かった夏を少しずつ片付けながら、
これから迎える秋のことを考える。

そして、家のこれからのことも、
ほんの少し考えてみる。

そんな9月も、いいかもしれません。